前代表社員長崎真人自分史
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第四部】第九話 諸々の社会的活動に参加(つづき)(1011)
 
第九話

 来年、2007年には80歳の誕生日を迎える。平和を求め、未来に希望を求めて、新しい社会を作る運動に参加して満60年になるが、「雀百まで踊り忘れず」で、恐らく体の動く限り、青春の日の夢を追い続けるだろう。
 第九話では、町田市選挙管理委員会・委員長奮戦記に続き、シーアイハイツ町田・マンション管理組合理事長としての体験談を綴ります。
 
ヒョンな事で選挙管理委員会委員長に就任
 背景には、東京・京都・大阪等々、革新自治体が各地に続々誕生した、当時の情勢があった。町田でも、社共統一の革新市政が4期目を迎えていた。
 選挙管理委員の任期も市長・市議と同じ4年。私が委員に選ばれた時は、4人の委員全員が新任だった。4人の委員それぞれが市議会の別々の会派からの推薦で選ばれてきた経緯があり、最初の議題・委員長の互選が先ず難航した。

  社会党推薦の委員と保守派推薦の委員が共に譲らず、果てしない議論の蒸し返しになった。もう1人の保守派の委員は温厚な人柄で何も発言しない。