事務所ニュースNo.254 2014.2.1 TOPへもどる 前号 次号

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます

吉田久夫(代表税理士)
消費税の8%への実施が迫ってきました。国民の多くは増税反対です。東日本大震災の被災地においても「復興に冷や水を浴びせる」との声が上がっています。社会保障の充実と財政危機打開のためにも、財政と経済を「主権者・国民」の立場に立って進めることが必要と思います。
昨年は税務行政も国税通則法が改正され、税務調査も様変わりしています。 また、事業者全員への記帳義務の義務化など税制・税法の移り変わりは、生活に直結しています。 今後とも、顧問先の皆様とともに頑張ります。今年もよろしくお願いいたします。

永沢 晃(社員税理士)
古希を迎える年になりました。光陰矢の如しです。税理士業務を始めてそれが益々強く感じられます。
消費税増税、大衆課税強化、戦争する国への変貌 等々、まだまだ、こたつに入って新聞・テレビの生活をするわけにはいきません。顧問先の皆さんと共に少しでも前に! 今年も宜しくお願い致します。

長崎真人(社員税理士)
「歳月人を待たず」と言いますが、本当に月日の経つのは早いもの。長侮末ア所同好会で顧問先の皆様と、楽しい親睦と学習の機会を重ねてきた日々が、懐かしく思い出されます。
アベノミクスは大企業優先で、中小企業と一般消費者には波及効果は期待できないのが現状かと思います。山あり谷ありの人生を乗り越えてこられた事業主の皆様が、不況に負けないで頑張って下さるよう、ひたすら御自愛を祈っています。

真田猪津男
税理士事務所の職員としてたくさんの事があります。時間のない中で自分のできる事をコツコツとやるしかない。税理士と職員、顧問先の皆様の協力を得ながら今後とも希望を持ち仕事をしていきたいものです。

伊勢信子
よい一年と思えれば何でもいいという気持ちもありますが、やはり基本は健康です。
なのに今年の正月も、休みという開放感も手伝い、ついつい食べ過ぎ、ごろごろと心地よく過ごしてしまいました。はっと気づけば恒例の「正月太り」おなかポッコリ症候群に。美味しいものを食べ、なおかつ健康でいたいと思いますが、すこしは運動も心がけないといけませんね。心身ともに元気であり、仕事も充実し、もっと家族や友人と楽しく過ごす時間を増やせるように頑張りたいと思います。みなさまが健康で笑顔でいられる一年であることを心より願っております。

松野修一
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
今年の仕事面に関しての目標は、早めに予定をたてて進めることを実行することです。昨年は行き当たりばったりのところが多々あった点を反省しています。
今年は午年ということもあり、万馬奔騰(ばんばほんとう)のごとく、顧問先の皆様の景気も勢いよく伸びていってほしいと思っています。

深井大二郎
皆さん、ヴァチカン市国をご存知ですか?世界で最も小さな国で、その中にあるサン・ピエトロ寺院は世界遺産に登録されています。サン・ピエトロ寺院はカトリック教会の総本山であり、昨年の3月13日に新しい教皇としてアルゼンチンのフランシスコ様が選ばれました。
この教皇フランシスコはもっとも影響のある人として、アメリカのTIME誌に2013年の人として表紙を飾りました。そして、私は1月1日にこの教皇フランシスコの元旦ミサにあずかることができました。世界各地の大勢の人たちがサン・ピエトロ寺院に集まっていました。教皇は述べました「私は貧しい人々による貧しい人々の為の教会を望む」と。
これは私の解釈でありますが、昨今「金持ちになる」や「セレブ」などのキーワードが取り上げられますが、目を向けるべくは貧しい者へということだと思います。まずは、消費税増税後に対応できるよう生活水準を改めたいと思います。

佐藤由紀子
今年の7月で入社7年目となります。勤務年数を重ねていく中でミスが徐々に減っていくよう、マイペースで今年も頑張ります。メタボを気にしつつ美味しいスイーツを食べながら、程々の運動で健康でいたいと思います(笑)。今年もよろしくお願いいたします。

野間 緑
いよいよ来月、ソチ五輪が開幕します。昨年、私個人はさほど変化のない一年でしたが、応援する浅田真央選手の今シーズンの進化には驚きを隠せませんでした。バンクーバー五輪からの4年、一からスケートを見直し、失敗を恐れずに滑り続け、さらに成長したその精神力には学ぶ部分が多いです。私たちは日々の仕事に追われ漫然と過ごしがちですが、今年は何か目標を決め、自分の成長を実感できる一年にしたいと考えています。本年もよろしくお願いいたします。

延滞税等の税率が1月1日以降分から変わりました

平成24年度の税制改正で成立していた延滞税等の税率について、平成26年1月1日以降の滞納税金に係る「延滞税」、延納等に対する「利子税」、還付金に対する「加算金」の税率が、下表のとおり大きく変わりました。

延滞税等の税率改訂表

「延滞税」は滞納している税金に対する利息の面と懲罰的な意味合いで、14.6%とサラ金利息並みの税率が科せられていました。これまでも国会には何度となく引き下げの要望が出ておりましたが、平成24年度税制改正でようやくその一部が実現し、平成26年1月1日以降の滞納税金から適用されることになりました。
しかし、下がったとはいえ9.2%もあります。十分気をつけることが大切です。
(税率は暦年で少し変動しますのでご注意ください)

共通番号制を考える

2013年5月に「マイナンバー法」が可決。来年の秋ごろには国民へ「通知カード」を送付し、希望者にはICチップ入りの「個人番号カード」を配布し、翌2016年1月から運用開始をするとしている。
制度の導入段階での民間利用は禁止され、その利用はもっぱら社会保障や税、災害時の本人確認に限られるとされているが、施行後の一定時期にはその利用範囲を拡大(金融機関など)するとしている。ネット社会の今日、利用範囲が拡大すればするほど、情報の流失や不正アクセスによるリスクが高まる。現に、幅広く共通番号を導入している米国や韓国では、不正アクセスによる情報の流失、成りすましなどで被害が多発している。米国の調査では、その被害は年間500億ドルになるとの報告もある。
郵便局などの窓口では、本人が窓口で運転免許証を提示しても「コピーさせていただきます」となる。これで本当に情報流失は防げるのだろうか?国民を管理するための道具にならないかと心配である。〈吉田 記〉



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