前代表社員長崎真人自分史
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第四部】第八話 諸々の社会的活動に参加(10)
 
支部報コンクールで両賞を受賞
 広報部は実に楽しかった。部のメンバーで、広報誌の表紙を飾る写真を撮りに行こうと言う事で、街角に飾られている彫像を撮って歩いたり、正月の赤富士をカメラに収めようと伊豆に一泊したりした。
 「先生コンニチワ」と言うページを設けて、その取材に会員事務所を訪ね歩いたのも面白かった。広報部長在任2年間に10人の先生を訪ねた。最古参の年配の先生から、若手の新進の先生まで、話は戦中戦後の人生体験から事務所経営の理念に及び、それぞれ個性豊かで興味津々たるものがあった。
 1984年(昭和59年)東京会主催の「支部広報コンクール」で、「人気賞」「表紙賞」のふたつの賞を頂いた。「記事は足で書け」をモットーにしたのが認められたのだろう。