前代表社員長崎真人自分史
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第四部】第十話 続けて父と母を亡くす()
 
 父は、母を偲ぶ数首の歌を残し、1年余臥して、最早思い残す事なきかのように、母の後を追った。享年94歳。私は、父が好きだった。
式場に飾ったふたり一緒の写真
 
父が残した短冊