前代表社員長崎真人自分史
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第四部】第十一話 雀百(才)まで踊り忘れず()
 
第十一話
 毎月のホームページの更新に合わせて書き進めてきた、この自分史が4年半で54回になりました。20世紀初頭、大正が昭和に変わる頃から、21世紀はじめまでの、ほぼ80年間の時代と人生を綴ってきた事になりました。
 4部構成にしたのは、最初から意図したのではなかったのですが、書いているうちに、時代の変化と私の人生の変転に伴い、自然に区切りをつけて記述する結果になりました。
 




 この時代は、先の大戦をはさんで、戦前・戦中・戦後の激しい変動の中で、私だけではなく、殆どの同年輩の方々が、波乱にとんだ人生を歩まれたのではないかと思います。大きな犠牲も払いましたが、希望を失わずに生きてこれたのは幸せだったと思います。
 同年輩の方々には、人生を振り返る一助に、若い方々には、生きた歴史を知る参考にして頂ければと思い、書き続けたのでした。