前代表社員長崎真人自分史
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第四部】第十一話 雀百(才)まで踊り忘れず()
 

 選挙違反を犯して当選した市長が、横浜で強行した民営化路線、市民病院も市バスも市立大学から市営保育所までも、公共施設の大半を民間に譲り渡そうと言う政策を、町田に持ち込もうと言うのです。自治体の使命を没却して、効率化を名目にして一部の営利のために、市民生活を犠牲にするもの。
そんな構造改革を掲げる輩には、ルール違反は、もともと念頭にないのです。
 こんな恥知らずを、何もしないで許しておくわけには行かないではないかと、私は各方面に訴えました。
 
町田警察署と神奈川県警に市民3人で告発状を出す

 「革新町田市民の会」関連の個人・団体に訴えて「疑惑を究明する会」を立ち上げました。同時に、私は有志3人で、石阪氏を町田警察と神奈川県警に告発しました。
 町田市始まって以来の不祥事、市長室が神奈川県警の捜索を受け、石阪市長本人が取調べを受けるという事件になりました。横浜では、市の幹部はじめ100人を超える職員が事情聴取を受け、市政が混乱する事態になりました。