前代表社員長崎真人自分史
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第四部】第九話 諸々の社会的活動に参加(つづき)(10・11)
 
 この中心には、名乗り出てくれた弁護士さんが当たってくれた。
 また別に長期修繕計画策定の委員会も、住民の中の建築家等の専門家を交えて成立し、10年20年先を見通した計画を策定した。
 これらの会議で、集会所は毎週、熱気に溢れた。結果、1年後の次期総会までにまとめられたレポートは、誠にすばらしいものだった。

駐車場の地鎮祭に来賓として招かれ
 こうして住民の意思と英知を結集して完成した管理組合の基礎は、ゆるぎなく永く住民の利益を守りえるものになったと胸を張れる事は、嬉しい限り。
後をついで下さった役員の皆さんの大変な献身で、数年後には駐車場の増設も完成し、路上駐車を一掃する事ができたのだが、その地鎮祭に際し、私はすでに都合で転出していたにも拘らず、ただ独り来賓として招かれ、鍬入れをやらせて頂いた。感激だった。
 
緑に包まれたシーアイハイツ