前代表社員長崎真人自分史
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第三部】第十三話 日本代表としてモスクワへ
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短期間で参加費カンパを達成

 中央実行委員会に納める参加費も含め、募金目標は高額だったが、何とか間に合わせることができた。
 県下の民青組織は、全力投入でカンパに取組んでくれたし、友好関係ができていた、いくつかの労働組合の協力も頂いた。当時、私が、運動の傍ら小さな印刷屋で働いていたよしみで、横浜の印刷労働組合も全面的に協力してくれた。
 加えて、結婚したばかりだった妻が、夢中になって自分の職場や個人的なつながりでカンパを訴えて走り回った。永く「勘当」同様だった親兄弟が、力を貸してくれたのも嬉しかった。
 お蔭で生れて初めて背広と靴を新調して、日本代表として一応恥ずかしくない格好も整えられた。
 
外務省が発給したソ連行きの旅券