前代表社員長崎真人自分史
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第二部】第八話 研究室を出て未知の世界へ()
 
第8話 研究室を出て未知の世界へ
 台北高校理科乙類の同窓の諸君が「美しき魂」と題する文集を作成し、昭和22年から26年にかけて第6号まで発行した。またその複刻版が平成9年に再発行されている。まとめて下さった同窓の山田新一君には心から感謝したい。
 
 戦後、バラバラにされ夫々に人生の岐路にあった同窓諸君が、友情忘れがたく、その時々の心情を吐露し合ったこの文集は、正に“ああ純真の意気負う青春の日”(台北高校第一校歌の一節)の記録として尊い。
 その第3号に、私の次のような投稿がある。その文態も内容も、若さ溢れると言うよりも幼さ隠しようもなく、今読めば顔から火が出るほど恥ずかしいのだが、青春の一ページの告白として掲載しよう。