前代表社員長崎真人自分史
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第三部】第十五話 悪戦苦闘!職業転々の数年 わが人生最高の体験記
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 この間、住まいも、反町にあった民青県委員会の事務所の2階を皮切りに、鶴見の潮田の友人宅、反町の4畳半で新婚世帯、川崎塩浜の養豚業の離れ、下小田中の間借り、川崎駅に近い河原町、横浜の上大岡と変わった。最後が上大岡の養鶏業者の鶏舎の一角だった。
 第三部を「激流に棹さして」と言う表題にしましたが、結果は「激流に翻弄されて」と言うべきでした。
 
 私は、このままで人生を終わりたくなかった。家族には申し訳なかったが、もう一度、自分が納得できる職業に就き、あらためて自分の人生に価値を見出したかった。湘南民商事務局員の任務に就く事で、今一度家族生活に犠牲を強要せざるを得ない事も承知で、次の人生の活路を求めようとしたのでした。

 これで第三部を終わります。続いて次号からの第四部がどう言う展開になるか?興味をつないで頂ければ幸いです。